小路幸也『東京バンドワゴン』

いよいよ、このシリーズ読みます。
本日の読書。





小路幸也さんの『東京バンドワゴン読了。











この主役の家族の堀田さんちは、人数多くて
本の読みはじめは、誰が誰や?
この子は誰の子??
とわからなくなってきて、巻頭にある
“登場人物”や“人物関係図”を何度もみながら
よんでいたのですが、
話が進むと登場人物たちとも馴染みになってきて
すんなり人物相関図が頭にはいってるようになる、のが
不思議〜〜。




東京下町の古本屋を舞台にそこに住む
堀田さん一家のお話。




未婚の母がいたり、愛人の子と本妻の子が
仲良く一緒にすんでいたり、実はなかなかにややっこしい一家。



その一家のあれこれを読んでいる方も親戚の一員のように
心配したり、はらはらしたり、喜んだりできる小説ですよね、これ。




連ドラにそのうちなるだろうとは思うけど
連ドラなら、青が主人公かなー。
プレイボーイの長身美男子。
26歳。




やるなら誰だろ。
うううーーーむ。
これくらいの年齢のイケメン俳優って今、多そうだ・・・。




朝になると突然、古本屋に現れて
夕方になると消える2冊の百科事典の謎、とか
小さな温泉宿の主人が古本を処分したいというので
頼まれていったものの、その値段をつけた古本が一夜にしてなくなり
主人も消えていた、という謎やら
ホームドラマ+ミステリーでかなり面白い〜〜。




早くまた堀田さんちの人たちに会いたいので
シリーズ2作目も今、読んでいます。