『笑う警官』のことあれこれ。

映画『笑う警官』に南朋さんが主演というニュースは
嬉しかった。
朝からテンションあがりまくりました。



何より、原作を読んでいて
あーこれ映画化されるんだったら南朋さん出ないかなと
密かに思っていた小説のしかも主役っていうのが嬉しかった。



サンケイスポーツ買ったけど
関西のは、あまり記事が大きくなくて
ネットの記事の方が中身濃いくらいでした・・・。




ただ、
監督が角川春樹さんか・・・・。



小説の『笑う警官』の誕生に角川春樹さんが
深く関わってる、のは文庫本の解説で作者の佐々木さんが
書いておられました。



ペール・ヴァールー&マイ・シューヴァル(夫妻)の
『笑う警官』という警察小説の古典的名作があるんですが
家捜ししたら、この小説もってた〜〜。
しかも読んだらしい、んですが、記憶にない・・・・。



初版は昭和47年発行か・・・。
この小説を紹介した、というのか版権とったのが
角川春樹さんなんですよね??



で、こういう警察小説をかいてはどうかってので
佐々木譲さんにいったんでしたっけ?



佐々木譲さんの『笑う警官』は単行本では
『うたう警官』でこっちの方が内容にはあってますよね。



でも“うたう”ってのが、
内部告発とか、そういう意味に
とらえてくれない恐れはあるか・・・。
歌をうたう、の“うたう”って思われてしまいそう。



角川春樹さんは、
佐々木譲さんの『笑う警官』の誕生に深く関わっているから
原作の持ち味を誰よりもよく知ってるだろうし
そうむちゃくちゃな映画にはしないだろう、
と思っておこう・・・・・。



人間ドラマを描くようですし。



原作から大きく離れたトンデモ展開にならない限りは
後は演技派キャストが揃っていたら
多分なんとかなる・・・・ハズ・・・・。



銃撃戦中心のアクションもの、ってのもちょっとどころか
全然違う気がするから、
やっぱ人間ドラマを描こうとしてくれる
角川春樹監督に期待しよ・・・・。



ゴリゴリ、ハードボイルドというのか
人間くさい、大人の男の闘いの物語、になるといいなぁ。




南朋さん以外のキャストも気になる。
主役以外でも結構オイシイ役ある映画だと思う・・。
脚本がどうなってるのかわかりませんが・・・・・。



角川監督は南朋さんをかっこよく撮ってくれるみたいなので
そっちも楽しみだ。




南朋さんってスタイルいいですもんね。
『ハゲタカ』であれだけスーツが似合うのは
スタイルがいいからだ、と思う。
足が長くて均整がとれてるというのか。