帚木蓬生『エンブリオ』
『エンブリオ』も医者の世界・・・、産婦人科が舞台ですが
これの後は、海堂尊さんの田口・白鳥シリーズを読みます〜。
11月には最新作もでるみたいなんで〜。
本日の読書。
帚木蓬生さんの『エンブリオ』読了。
これ、ピカレスク小説、というんでしょうか?
主人公の産婦人科医、岸川は贅沢な施設と高度な医療で知られる
サンビーチ病院の院長。
そこで行われる胎児を使った移植、
不妊治療はまさに最先端医療・・・・。
今いる息子の心臓病を助ける為、
お腹の中の妊娠七ヵ月の子を流産させて、
その流産させた子の心臓を移植、なんて
ありえなさそうで、ありえそうで怖い。
生命をあやつる岸川は神の領域だと自負していますが
その高度な医療の謎を巡っての血みどろさ、も怖い。
この『エンブリオ』の続編が最近でた『インターセックス』とのこと。
いち早く読みたい。
図書館の順番まだまだだ・・・。
うがーーーー。
私はこのまま、岸川は自分の正義を貫いて欲しいけど。
不妊治療をしている夫婦は
こういう病院があったら、どんなに大金だしても
治療受けるだろう、と思う。
しっかし、『インターセックス』をこの流れで読みたいなぁ。
うずく〜〜〜。
私に次、まわしてくれたら、1日で読むからさ〜〜。
うが〜〜〜。