池井戸潤『金融探偵』・五十嵐貴久『土井徹先生の診療事件簿』
本日の読書。
池井戸潤さんの『金融探偵』読了。
池井戸さんの小説ははじめて読みますが
これ面白かった〜〜!!
勤めていた銀行が潰れて仕事なくなった
元銀行員の主人公が
その知識を活かして、事件を解いていくミステリー。
といっても極端に難しい金融ものじゃないです。
これはシリーズ化して欲しいが
主人公にも早く仕事みつけて欲しいし・・・・。
続いて。
五十嵐貴久さんの『土井徹先生の診療事件簿』
読了。
たまたま警察のキャリアになってしまった
父は殉職してしまったが
名刑事な女性。
若くして副署長になったけど
仕事はすごく暇。
そんな副署長が
獣医のおじいちゃん、土井先生に
動物絡みの事件でアドバイスを頼む
事件簿。
副署長、なんもしてないし
やる気はないし、どーした、と思ったら
ラストの話で警察官としての意識の芽生えが。
もう一歩踏み出した彼女にまた会いたい。
土井先生の孫娘も可愛いし〜。