連城三紀彦『造花の密』






連城三紀彦さんの『造花の密』読了。


























連城さんといえば、『戻り川心中』。
当時、小説より、確か土曜ワイド劇場でやっていて
それをみて、ショックをうけた覚えがあります。







連城さんらしい、先の読めないどんでん返しの連続の
ミステリー。







子供が誘拐されるという事件が発生。
しかし、犯人は身代金の要求をしてこない、どころか
誘拐した子供の親に身代金をきめてくれ、といってきたり
奇妙な犯罪だった。





しかし、その誘拐には裏があった・・・・。






劇場型の奇妙な誘拐の裏にある本当の事件。






どんでん返しの連続で、お見事。
先が気になって一気読みしました。