道尾秀介『球体の蛇』
本日の読書。
道尾秀介さんの
『球体の蛇』読了。
道尾さんの小説は大概のは読んでいると思うんですが
これは、ミステリー・・・なんだけど
味わい・・というのか、は
それっぽくない、というのか・・。
両親の離婚により、隣家に居候して高校へいってる主人公。
その隣家の奥さんと姉はキャンプにいった先で
火事にあってなくなっていた・・・。
その事件は自分のせいだと思ってる主人公。
そして、隣家の主人の仕事を手伝ってた主人公は
そのシロアリ駆除の家にいた女性に
心ひかれて・・・。
それぞれの人物の心に潜む心理描写が上手い。