宇江佐真理『今日を刻む時計』
本日の読書。
宇江佐真理さんの
『今日を刻む時計
髪結い伊三次捕物余話』
読了。
シリーズもののいいところは
登場人物の成長を見守れるところで
読んでいると気分は、伊三次の親戚のおばちゃん気分(笑)。
伊三次も年を重ね、子供が大きくなり
長男は絵師になるための修行中。
伊三次が使える旦那は代替わりしつつあり
今度はその子供がメインになりつつあります。
その不破龍之進がメインでした。
27歳になっても、独身な彼を回りが色々心配するのが
メイン。
そこに様々な事件が絡み、
よみはじめると一気によめました。
円熟の味わい。