『軽蔑』みました。
朝イチの回で見てきました。
南朋さん、出演の映画『軽蔑』。
以下、内容ネタバレの感想です。
ご注意下さい。
原作を読んだときも思いましたが、
高良くん演じるカズがどうにも好きになれない、私は。
甘ったれなボンボンが、新宿でワルぶってやらかし、
田舎帰ってもカジノで借金。
実家に泣きつくも、それまでさんざん尻拭いしてきた父親は、
借金かえす金を出すのを拒否。
そらそーだ。
自分の自業自得でつくった借金だけに
見ていて、バカな男としか思えない。
自分の田舎で働いても仕事中にさぼったり
無断で休んだり。
借金とりの南朋さん、演じる山畑にカズが
「クズ」というが、カズも大概だ。
運命に切り裂かれようとする男女の
純愛?といわれたらそーなのか?
カズみたいな男が好きになれないだけに
見ていて主役の二人に共感出来ない、私は。
南朋さんは、借金とりの男の役で
ワルっぽい色気、炸裂。
中盤から頻繁に登場。
『まほろ』とか『毎日かあさん』みたく、
2シーン、チョロっと、っていうことはなく
存在感放ってます。
まーしかし、カズみたいなタイプが好きなひともいる、んだよな。
破滅的な愛、だ…。