道尾秀介『ラットマン』

本日の読書。





道尾秀介さんの『ラットマン』読了。

















道尾さんの推理小説は結構読んでるつもりですが
その中でこれは私は一番好きかも。


ミステリーとしてすごくよく出来てる、というのか・・・。



ラストのどんでん返しの連続の鮮やかさ。
漂う哀切。


主人公の過去。
自宅で起こった姉の死。


そして。
マチュアロックバンドをやってる主人公が
練習中のスタジオで遭遇した事件。


それぞれが結びついていき、どんでん返しの連続となる
ラストはほんと鮮やかだった。



これは一気に読めました。
ミステリーを堪能しました。