海堂尊『チーム・バチスタの栄光』

本日の読書。

今日中に無理か？と思ったら読めた〜。

すいすい読めるかな、と思ったら中盤まで結構時間かかって
今日中に無理かなぁ、と思ったのですが。

白鳥が登場したあたりから、物語にもはずみがよりついて
一気にいけました。

白鳥のキャラクターいいですねぇ〜。
友だちにはしたくないけど。

心臓手術の権威、桐生の
“チーム・バチスタ”の心臓手術で術中死が
立て続けに発生。

原因不明の術中死に、その原因を探るため
田口が内部調査をすることになるが、
そんな中、さらに術中死が。

厚生労働省の変人役人、白鳥が登場し
事件の真相に田口とともに近付いていく・・・。

というミステリーですが、
白鳥の傍若無人というのか、人をふりまわりまくるキャラクターと
それに反発を覚えつつ、
結局ついてく？田口のコンビがなんともいいですね。

ミステリーの王道パターンといえばそうなんですが。

院長の高階もいいキャラしてます。

犯人の心を狂わせていったのは、
医療現場のもつ、現実、だったのでしょうか・・・・。

さ〜て。
シリーズ第２弾、『ナイチンゲールの沈黙』読むぞ〜。

キャラクターがいいシリーズものは読むのが楽しみで
嬉しい。
このシリーズが人気なのも分かります。