海堂尊『ナイチンゲールの沈黙』
本日、というのか、29日の深夜というのか、に
読み終えた本。
海堂尊さんの『ナイチンゲールの沈黙』
読了。
アマゾンの評価をみてみると結構賛否両論でしたが
私はこの小説、好きです。
ミステリーという点では弱いけど
その裏に潜む人間模様が好きというか。
瑞人少年の魂の無垢さ、というのか
彼に読んでいてすごく惹かれるし
魅力的にかかれてる、と思う。
小児科病棟でおこる人間模様。
患者の少年の父親が殺される事件発生。
患者よりも自分、な女医。
大量吐血で緊急入院した伝説の歌姫。
圧倒的な歌唱力をもつ看護婦のもつ不思議な力。
色々な要素をこれだけ盛り込めるなと思えるくらいの
てんこ盛りで
そーいえば田口の影が薄かったような・・・・。
警察側に加納&玉村ってコンビもいたからなぁ。
さーて、次よも〜〜。
『ジェネラル・ルージュの凱旋』だぁ〜〜〜〜。