本郷隆『名探偵クマグスの冒険』

相変わらず、読書、です。




本日の読書。








本郷隆さんの『名探偵クマグスの冒険』
読了。













頃は1890年代のロンドン。
この頃に留学のためロンドンにいた、
若き日の南方熊楠
その豊富な知識をもとに
謎をといていくミステリー。





歴史的人物が探偵となって
ってのはミステリーでよくありますが
なんであの知識豊富な南方熊楠が探偵ってのが
今までなかったんでしょうね〜。






6作の短篇がおさめられていて
どれも奇人な南方の人柄とあいまって
面白くよめますが
ハードカバーで260Pが2200円っていうのが
高い!




これ、文庫本ってのは無理でも
ソフトハードカバー仕立てにして
もうちょっとお買得なお値段にできなかったのか・・。




内容が面白いだけに・・・・。