飯嶋和一『出星前夜』


読めた〜〜。







飯嶋和一さんの『出星前夜』読了。



















昨日読んだ『黄金旅風』とこの『出星前夜』
どちらも原稿用紙1000枚こえる大作で
読みがいありました。





『黄金旅風』の続編がこれ、だったので
なんかもう濃密な物語世界にひたりきって
今、呆然です。





こちらは島原の乱の物語ですが
はじめはその中にいたけど
やがて戦いの空しさをさとっていく
青年、寿安の物語、でもあります。





飯嶋ワールドにやられたので
飯嶋さんの小説世界をおっかけたいです。