本多孝好『チェーン・ポイズン』
もう1冊読めた〜。
本多孝好さんの『チェーン・ポイズン』
読了。
構成、上手い!
面白い!
生きがいのない日々に疲れた女性が声をかけられる。
本当に死にたいなら、1年待ちませんか?
そして。
新聞記者が、自分がインタビューした人、
絶望の淵にいた人が、そのインタビューから1年後に自殺。
その心当たりが二人になったとき
何かあると、記者は探りはじめるが・・・・・。
絶望から死にたいと思う人。
そこからやがて、生、をみつける人。
ミステリーとしての面白さとそして
生きること、死ぬことについて
考えさせられる小説。