『DIRECTOR'S MAGAZINE 2・3月号NO.123』届きました。


2月4日のブログで、
雑誌『DIRECTOR'S MAGAZINE 2・3月号NO.123』
申し込んだと書きましたが、
それがなんと、昨日、6日届いていました。





代引きだったし、それが昼間にきて私が不在だったので
今日、それを取りにいってきました。





申し込みから、届くまで、予想以上に早くてびっくり〜。




訓覇さんのインタビュー記事はとっても興味深い。
これは手に入れられて良かった。




40Pから47Pまでが訓覇さんの記事です。




一瀬さんの、
ドラマ『ハゲタカ』をたまたまみてて
ここ何年かの日本映画を超える傑作だとぶっ飛んだ。
という言葉がなんか嬉しい・・・。





私は映画もドラマもそんな見てるほうじゃないですが
『ハゲタカ』をみてぶっ飛びました・・・・。






訓覇さん、ドキュメンタリーを経験してるんですね〜。
そういうところを経て、ドラマ制作になるっていうのも
NHKならでは、なんでしょうかね?
まずは地方局にいって色んなものを作るのを経験するっていう。










ハゲタカは
題材も現場でのやり方もキャスティングも
全部リスクだらけの企画だった、という訓覇さんの
ハゲタカ舞台裏が興味深いです。






「ゴールデンタイムの主役を大森さんにという決断が、
現場をひっぱっていく大きな旗印になった」







という訓覇さんの言葉。




南朋さんも雑誌で、
僕を主役に、というNHKの熱いスタッフが・・的なこと
いってましたよね。
(今、手元にないので、うろ覚えですが)






そして、視聴率は良くなかったけど
反響がすごく、改めて
NHKにとって視聴率ってなんなんだ、と
考えてるという訓覇さん。







大河や朝ドラは視聴率も気にしつつ、でしょうが
それ以外は、気にしなくってもいいとは思うんですよね。
そりゃスタッフにとってはいいにこしたことはないでしょうけど。







スポンサーがいない分、
そういうのを気にしない試みができる、のが
NHKの強みだと思うから。






民放的なドラマはNHKが頑張って
民放っぽくやるより
やっぱり民放がやったほうが面白く出来る気がするしなぁ。





「儲けましょう、という価値観とは違ったところから生まれたものが
ビジネスに展開していくことがあってもいいんじゃないかと」







そういう展開があるというのは、
NHKのドラマ制作に携わってる人たちにとっても
ドラマだけじゃなく、映画製作にもかかわれるんだという
いい刺激になりますよね。





ビジネスに展開、ということで
変な横槍がはいって変な風になってくのは怖いけど
それは訓覇さんがかかわってるなら大丈夫だと。
変に外れたほうにはいかない、と
そうこの記事を読んでいて、感じました、私は。






物つくり、に熱い人だな、訓覇さん。
素敵な方だ。






訓覇さんも
「NHKの報道の力ってすごい」
といっておられますが、
NHKって報道とか、NHKスペシャルみたいな
ドキュメンタリーとかすごいですもん。




そういう土壌があって、つくるハゲタカみたいな
社会派ドラマってやっぱNHKが強い、と思います。





これは読み応えあるいいインタビュー記事でした。
手に入れて良かった〜〜〜〜。






大きな書店だったら置いてあるんですかね?
この雑誌。