2009-08-13 梶よう子『みちのく忠臣蔵』 読書 本日の読書。 梶よう子さんの 『みちのく忠臣蔵』読了。 盛岡・弘前藩の確執に絡まる、 いわゆる、みちのく忠臣蔵と呼ばれる事件を 旗本の嫡男、神木光一郎を主軸に描く、時代小説。 みちのく忠臣蔵の事件とは全く関係のない人物が 主人公。 光一郎は、読んでいて、 苦労の知らないボンボンの甘さが じれったく感じるものの、 これが、読んでいる人の視線でもあるのかも。 御家の為、死にゆくことが、忠義なのか。 答えは、出ない…。