もう一冊、読めました。
門井慶喜さんの
『天才たちの値段』
読了。
なんかかんやと、門井さんの小説はほとんど読んできている気がしますが
これは再読。
(シリーズ最新作がでたので)
このシリーズ、面白い。
舌によって、美術作品の真贋を見極める神永と
ワトソン役?の教員佐々木の美術ミステリーもの。
美術品をなめるのではなく(あたりまえか)
真実のものを前にすると、舌に甘みを感じる神永が
いかにも天才っぽいキャラクターでいいし、
ワトソン的役割の佐々木もいい。
美術ミステリーが好きな人には絶対お勧め。
再読しても面白かった!