2010-03-14 葉室麟『花や散るらん』 読書 ふう。 読めた〜! 葉室麟さんの 『花や散るらん』 読了。 こういう解釈の忠臣蔵があるのだ、 と、感動しました。 桂昌院の叙任を巡る 将軍家(武家)と朝廷、大奥を巻き込んでの確執を中心に そこに巻き込まれていく 吉良と浅野。 そこから忠臣蔵に発展してくのが 見事というか、 こういう忠臣蔵もあるのか〜〜と。 『いのちなりけり』の雨宮蔵人と咲弥が登場するので これを読んでいたほうがよりわかるけど 忠臣蔵メインなので、読んでいなくても大丈夫かな。