佐々木譲『警官の血 下』

本日の読書。






佐々木譲さんの
『警官の血 下』読了。




親子警官3代にわたる警官の物語。














戦後まもなくの時代、祖父のころに起こった2件の殺人事件は
同一犯人だとにらんでいて、
ある程度めぼしをつけていたらしいころに
謎の死をとげた祖父。
父も警官になるが、その時起こった事件と、
そして、自分の父の謎の死の真相、
追っていた殺人事件の謎を追い求め、
めぼしをつけたらしいころに
事件に巻き込まれて殉職。



そして、その息子の代。



それぞれの世代の物語と、
軸になるのは祖父のおってた殺人事件と
謎の死。



その真相は孫の時代に解かれることになる・・・・。



上巻読むと間違いなく、
下巻を読みたくてうずくと思われますので
手元に揃えて一気読み、をお勧めします。



面白い、です。
昨年度の年間ベストミステリーで上位にくるのも、わかります。