またまたDVD借りてきた&日経別冊。


ツタヤで半額レンタルがまだやっていたので、
南朋さん出演ドラマ『夫婦。』全11回分、
全5巻のDVDを借りてきました。


南朋さんはメインの一家の娘の婚約者役で
主役の田村正和さんの部下役。

ちょろっとみてみたら、南朋さん、かわいい(笑)。
恋人に振り回され系な優しいけど、
ちょっとおどおど?した男性で。


田村さんの部下だし、その娘の恋人だし、で
結構でてるぞ。


これは今夜から早速みよう!
楽しみじゃーーーっ。



明日は映画いくけど。






一ヵ月に一度発行、という日本経済新聞についてくるらしい、
「THE NIKKEI MAGAZINE」を東京の知り合いから頂けた。



ネットをみてると、どうやらその冊子に
南朋さんのインタビューが
載ってるらしいと知ったので、欲しかったのです。
読みたかった南朋さんの記事。



大森南朋さんのインタビュー記事が3Pもあり、
その内容がとってもイイ!



日経新聞の記者さんだと、ハゲタカみてただろうなー。





南朋さんの事を大絶賛の記事です。


『ハゲタカ』の演出の井上さんの


「見たことのない役者だと思った。
他の役者とは違う雰囲気で素のままで立っていられる。
何よりも我々の想像を裏切る、
というか超越した芝居をする」



という印象深い言葉も載っていました。



南朋さんの秘める可能性にドラマ『ハゲタカ』の
命運を賭けた面がある、
というのもすごいな・・・。
その結果、ドラマは視聴率こそイマイチだったものの
国内外のドラマの賞をとりまくり、
DVDもうれ、評判になった・・・。
去年だけでも地上波で再放送2回
(プラスBS hiでしたっけ?)もすごい、と思う。


夏の再放送は午後10時くらいの時間帯で
やってましたもんね・・・。




2話目ででてくる、鷲津と芝野が野球場で対峙するシーン。

ハゲタカの演出の井上さんによると


「大森さんが発する空気に現場は圧倒された。
カメラマンもただ演技につられてカメラを回すだけだった」


とのこと。


あのシーンの緊迫感凄いもんな。
緊迫感だけじゃない。
鷲津の内にもつ苦悩も感じされて圧倒の名シーンですよね。



「(鷲津の)あのにじみ出る優しさは
大森本人の優しさだったのだ。
優しさがあるからこそ凄みも生まれる」



という記者の文章がイイ。

微妙な表情の変化で三島製作所への思いを表現してたもんなぁ。




後は、記事は
現場主義の南朋さんの姿勢や、下積み時代の事、などなど
内容がとにかくいい〜〜〜〜〜。




舞台についても
「舞台で自分をただす意味合いがありますね」
という南朋さん。



そこに安住することなく、
自らをどこまでも現場で磨こうとする姿勢が
プロだなーーー。
素敵だなーー。



「変幻自在、とらえどころのない役者。
自らの色は出さない。
なのに演じる役は不思議な存在感をもって見る者の胸に迫る」


「静謐の深奥に底知れない熱をもってる」




というコピーもいいですねー。

うーん、これは家宝にしたい記事だわ〜〜〜。



南朋さんにとっては、
全く未知の金融の世界が舞台なハゲタカ。
だけど関係者に会いにいく、というのは断ったらしい。



南朋さん自身は、モデルとなる役柄の取材、
というのはしなかった、とのことですが
それであのリアリティだったのかー。
あの鷲津の佇まい、しぐさ、セリフの言い方、
椅子の座り方とかも全て、らしい雰囲気だった。
そのもの、だった。


鷲津メガネも大量のメガネの中から南朋さんが選んだ
ってのを聞いたけど、それも含めて
鷲津はどういう引き出しからつくり出したんだろうか、
南朋さん。




なんか深い人だな〜。
知れば知る程、ますます興味深くなってくる・・・・。




明日はちょっと早起きで
(といっても大した早起きじゃないけど)
映画、朝イチの回をみてきまーす。
帰りに大阪市立図書館にいって、
南朋さんの載ってる雑誌をみにいって・・・・。



ほんま、国会図書館で利用者カードまでつくったよ、私・・・・・。
今はインターネットあるからいかなくても、
色んな手続きOKだからなんと便利な・・・・。




せっかく利用者カードもあることだし、
今度東京いったら、国会図書館いこ。
関西館もあるけど、
雑誌とかの種類多くあるのは東京の国会図書館なんだよなぁ。