重松清『きみの友だち』


本日の読書。




重松清さんの『きみの友だち』読了。















南朋さんが出演する映画の原作。


今夜はこれから、ブログかいたら、引き続き
南朋さん出演映画の原作本
西の魔女が死んだ』を読みたいと思います〜〜〜。




以下、内容について詳しく触れます。
映画みるまでは、ネタバレいやだ、という方は
御注意下さいませ。







どの役を南朋さんがやるんだろうって思うんですが
私の予想は、一番ラストの「きみの友だち」に出てくる
“僕”、じゃないかなーと・・・・・。


成長して結婚をする恵美の、その結婚相手の
フリーライター
30歳すぎてる、らしいし・・・・。


違ってるかも・・・。
どーでしょう。
あくまで私の個人的予想ってことで・・・・。




これはもう読んでいて大泣きしました・・・・・。
映画も割と原作に忠実だと、映画館で泣くな、こりゃ。



事故で一生松葉づえ、になってしまった恵美。
病気がちで休みがちな由香。



この二人を中心に、恵美の弟や、
恵美のクラスの子たちのこと、などを丹念に描いていく小説。


友達、ってなんだろう。


この小説は大人はもちろんですが、
学生のうちに読むとより感じるものがあるだろうな、と思う。


ちょっとしたことでクラスで浮いてしまう、怖さ。
友達に恋人ができて、カレシの方を優先してしまって
自分が置き去りになってしまう怖さ。


男性がかいてるとは思えないな・・。
女性の心理状態をこんなに上手くかけるのか、と。



これは・・・・。
ほんとに原作の持ち味いかして、
上手く映画になっているといいな。