梨木香歩『西の魔女が死んだ』


本日の読書。



昨日に引き続き、南朋さん出演映画の原作を
読みました。






梨木香歩さんの『西の魔女が死んだ読了。
















ページ数的には、そんなにないし
すらすら読めるので、早く読み終えられますが
いいお話でした。


南朋さんが演じるまいのお父さん、は
とっても可愛いぞ。
どう映画になったのか楽しみすぎるー。


以下、内容について触れていますので
映画みるまではネタバレは嫌だという方は
御注意下さいませ。





中学に進んでまもなく、学校にいかなくなったまい、は
ママのママ、まいにとってはおばあちゃんの元へ
ひとつき、いくことになる。



そんなおばあちゃんとの日々の物語。


娘が学校にいかない、といっても
あれこれ煩く問いつめないお母さんも結構すごいな。




お父さんは単身赴任中で
(このお父さんを南朋さんが演じるんですよね)
電話で娘について相談。



そしてひつとき、おばあちゃんの元へ預けることに。
あふれる自然の中でのおばあちゃんとの日々。



しかし、そんな生活の中でもまいにとっては好きになれない
隣の住人、ゲンジさんがいて、その存在がまいの心を騒がせる。


まいのお父さんは、そんなまいとおばあちゃんとの日々に
尋ねてきて、まいがこれからどうしたいのか、と聞きにきます。


単身赴任をやめて家族一緒に赴任先で暮らそう、と。


すごく普通なお父さん、ですよね。
そしてこのお父さんもまいに、どうして学校いきたくないんだ、とか
学校にいきなさい、とか煩く言わない。


それどころか、まいの事がきっかけで
単身赴任じゃなく、家族一緒に暮らそう、と
いい出せることになった、まいに感謝してる、
といっちゃうお父さん。
可愛い、な。


おばあちゃんとこで、仕事の疲れもあいまって
翌日、昼間まで寝てしまって
ぼーーっとした顔でパジャマ姿でおりてくるお父さん。


これ南朋さんで想像すると可愛いぞ(笑)。
映画でそういうシーンがあるのか、わかりませんが。



このお父さんを南朋さんが演じるのか。
楽しみだ。


CMでみる、いいお父さんな雰囲気な南朋さんかな。



この映画、完成試写会?みた人の評判だと
かなり好評なので、みるのが楽しみ。



予告映像みる限りでは、原作の雰囲気壊してないし
映画としても期待大。



しかし、この『西の魔女が死んだ』といい
『きみの友だち』といい、
学校でのいじめ、でもないな。
クラスでグループってのができて、そこから微妙に
はみだしてしまう、という出来事が出てくるのが
興味深いとこです。