帚木蓬生『閉鎖病棟』

またまた読みました。
読書三昧した週末2日でした。







帚木蓬生さんの『閉鎖病棟読了。

















とある精神病棟を舞台にした、
様々な人間模様。
そして起こる殺人。




しかし、ミステリー、ではないですよね・・・。
殺人事件はおこるけど、起した人間も被害者もはっきりしていて
謎ときの要素はない。



起した人間の、起さざるをえない事情が切ない。





精神病棟にはいるまでの様々な人生は壮絶で重い。





どんな事があっても、
どんな人でも、
多分、人生はやりなおせる。




一歩踏み出したチュウさんと島崎さんを見守りたくなる・・・。
そして、秀丸さんも。




続いて
帚木蓬生さんの『エンブリオ』よんでますが、
この分厚さからして、今日中は無理か?
これから頑張ります〜。