乾くるみさんの『カラット探偵事務所の事件簿1』

もう一冊。








乾くるみさんの『カラット探偵事務所の事件簿1』
読了。


















体調を崩したので新聞記者をやめた
“俺”が、学生時代の友人と探偵事務所をやることに。






金持ちの友人が退屈しのぎにやってるような事務所は
浮気調査などよりも
頭を悩ませている謎を解決する、という
風変わりな事務所。






仕事がない、ながらも
ぼちぼちやってくる依頼人・・・・・。






浮気してる気配がする夫の
パソコンのメールの内容の謎を
解いたり、
団地にばらまかれた怪文書の謎、など
日常の謎系のミステリーですが
面白い。







帯に
「技巧の限りをつくした」
とありましたが、
なる程。





技巧の上手さの光るミステリー。
1、ってことは続編もあるってことだよね??
楽しみ。






最後に乾さんらしい
(『イニシエーション・ラブ』にはびっくりでした)
驚きの一撃、があり
最初から読み返したくなりました・・・・。