『誰も守ってくれない』
脳内で、逆鱗がヘビーローテーション中です。
あの歌、映画見終わった後、脳内にすごく残りますよね。
今度映画みたら、CD買おう。
映画といえば、13日にみた映画の感想まだだった・・・。
『誰も守ってくれない』をみました。
加害者のほうの家族―罪を犯したのが兄―な女の子と
その女の子をマスコミや世間から守る役目になった
刑事の物語。
みていて思ったのですが
映画の時間、2時間前後って、案外色々描けるし
かといって、色々伏線はりすぎてもいけないし・・・。
そういう意味では、『誰も守ってくれない』は女の子と刑事に
焦点しぼって描いていたのが良かったな、と。
罪を犯した兄や被害者のこと、などはほとんどといっていいほど
でてこない。
しかし、マスコミなどに追われる女の子が
かわいそう、なだけではなく
刑事の過去、で犯罪被害者の家族が登場して、
被害者の心の奥にある想い、が吐き出されるエピソードがあるのも
被害者、加害者の家族の抱える思い、が交錯していて
印象的でした。
とてもいい映画だと思ったのですが
気になることが。
加害者家族へのあの応対ってほんとにあるのか、
フィクションなのか。
役所が離婚届と結婚届もってきて、っていうのとか・・。
あそこらへんがとにかく気になったなぁ・・・・。
しかし、この映画で一番印象的だったのは
松田龍平くん。
彼のつかみどころなくて、なんとなく佐藤浩市さん演じる刑事とも
いいコンビで、っていうキャラクターが良かった。